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元日本代表MF小野伸二がFC琉球へ完全移籍! 最北端・札幌から最南端へ

2019.08.05

2019年夏まで札幌に在籍した小野伸二 [写真]=Getty Images

 FC琉球は5日、北海道コンサドーレ札幌から元日本代表MF小野伸二を獲得したことを発表した。8月10日に札幌ドームで行われる浦和レッズ戦が最終試合となり、8月11日からFC琉球へ完全移籍。明治安田生命J2リーグ 第28節、横浜FC戦から出場可能となる。

 移籍にあたり、小野は札幌の公式HPにて以下のように感謝のコメントをしている。


「5年間本当にお世話になりました。こんな自分を6シーズンも雇ってくれたクラブに感謝してます。ありがとうございます。最後の日まで全力でチームと浦和戦に向けていい準備をして行きたいと思います」

 また、移籍先の琉球の公式サイト上で、ファン・サポーターに挨拶している。

FC琉球に加入することとなりました小野伸二です。少しでもチームの力になり、貢献できるように頑張ります。
ファン・サポーターのみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。これから宜しくお願いします」

 小野は1979年生まれの39歳。清水商業高校から浦和レッズに加入後、2001年にフェイエノールトに移籍した。その後浦和レッズへの復帰やボーフム、清水エスパルス、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズといったクラブを渡り歩き、2014年に札幌に加入。J1通算201試合29得点を記録している。

 また、各年代の日本代表に選出されており、フル代表では56試合出場6得点を記録。1998年のフランスワールドカップ、2002年の日韓ワールドカップ、2006年のドイツワールドカップと3度ワールドカップに出場している。
 


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