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名古屋、後半の猛攻実らず…オナイウ阿道が先制弾記録の大分と痛み分け

2019.06.15

同点弾を記録したオナイウ阿道(写真は先月のもの) [写真]=Getty Images

 明治安田生命J1リーグ第15節が行われ、大分トリニータ名古屋グランパスが対戦した。

 序盤戦好調ながら直近3試合未勝利とその勢いにやや陰りが見える両チームの対戦。名古屋では負傷離脱していたエースFWジョーが先発に復帰した。そのジョーにボールを当てながら主導権を握る名古屋と、オナイウ阿道の推進力を活かしたカウンターを狙う大分という展開に。


 ゲームが動いたのは37分。左サイドでボールを拾った三竿雄斗が左足を振り抜く。名古屋GKランゲラクがなんとか反応して弾いたが、こぼれ球をオナイウ阿道が詰めて大分が先制する。

 名古屋は53分、和泉竜司が左サイドから仕掛けてグラウンダーのクロスを送ると、逆サイドから走り込んだ宮原和也が押し込んで同点とする。

 その後は名古屋が一方的に攻める展開となり、ガブリエル・シャビエルらが決定機を迎えるがことごとく決めきれず試合は1-1のドローとなった。

■スコア
大分トリニータ 1ー1 名古屋グランパス

■得点者
37分 1-0 オナイウ阿道(大分トリニータ
53分 1-1 宮原和也(名古屋グランパス

■スターティングメンバー
大分トリニータ(3-4-2-1)
高木駿;三竿雄斗、鈴木義宜、庄司朋乃也;松本怜、島川俊郎、前田凌佑(77分 後藤優介)、高山薫(61分 高畑奎汰);オナイウ阿道、小塚和季(90+2分 小手川宏基);藤本憲明

名古屋グランパス(4-4-2)
ランゲラク;宮原和也、中谷進之介、丸山祐市、吉田豊;ガブリエル・シャビエル(82分 赤崎秀平)、米本拓司、ジョアン・シミッチ、和泉竜司(87分 金井貢史);長谷川アーリアジャスール(52分 前田直輝)、ジョー

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