古巣の横浜F・マリノスを相手に2得点を記録した水沼宏太 [写真]=Getty Images
明治安田生命J1リーグ第11節が11日に行われ、セレッソ大阪と横浜F・マリノスが対戦した。
試合は開始早々に動く。2分、水沼宏太が後方からのボールを収め、ペナルティエリア手前からシュートを放つとこれがネットを揺らしC大阪が先制に成功した。しかし、追加点を狙うC大阪に、アクシデントが訪れる。都倉賢がひざを負傷し、41分に高木俊幸と途中交代でピッチを後にした。
後半に入ると59分、右サイドからのクロスを高木が頭で合わせ、C大阪が追加点を挙げた。さらに65分、水沼が古巣を相手に今日2得点目となるゴールを記録し、リードを3点に広げた。試合はこのまま終了し、3ー0でC大阪が勝利した。
次節、セレッソ大阪はガンバ大阪と、横浜F・マリノスはヴィッセル神戸とそれぞれ対戦する。
【得点者】
2分 1-0 水沼宏太(セレッソ大阪)
59分 2-0 高木俊幸(セレッソ大阪)
65分 3-0 水沼宏太(セレッソ大阪)
【スターティングメンバー】
セレッソ大阪(4-4-2)
キム・ジンヒョン;松田陸、ヨニッチ、瀬古歩夢、丸橋祐介;水沼宏太(90+3分 片山瑛一)、奥埜博亮、藤田直之、清武弘嗣(79分 田中亜土夢);都倉賢(41分 高木俊幸)、ブルーノ・メンデス
横浜F・マリノス(4-3-3)
朴一圭;広瀬陸斗(70分 扇原貴宏)、チアゴ・マルチンス、畠中慎之輔、和田拓也;三好康児(66分 エジガル・ジュニオ)、喜田拓也、天野純;仲川輝人、マルコス・ジュニオール、遠藤渓太(46分 李忠成)