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ラモス瑠偉氏、古巣の東京Vに09年以来となる復帰…アドバイザーに就任

2019.04.12

アドバイザー就任が発表されたラモス瑠偉氏 [写真]=Getty Images

 東京ヴェルディは12日、クラブOBのラモス瑠偉氏がサッカーカテゴリーのアドバイザーに就任することが決まったと発表した。

 ブラジル出身のラモス瑠偉氏は1957年生まれの62歳。77年に来日し、読売クラブでプレー。83年にはJSL初優勝、翌年の連覇などに大きく貢献した。93年にスタートしたJリーグでは、ヴェルディ川崎で2年連続リーグ優勝、リーグカップ勝者にも輝いた。また、89年に日本国籍を取得し日本代表に選出されると、91年キリンカップ優勝、92年ダイナスティカップ中国大会優勝、同年アジアカップ広島大会の初優勝などにも貢献。94年アメリカ・ワールドカップ予選では「ドーハの悲劇」も経験した。現役引退後は東京ヴェルディやFC岐阜などの監督を歴任した。東京ヴェルディにはスーパーバイザーを務めていた2009年以来の復帰となった。


 ラモス瑠偉氏のアドバイザー就任に際して、羽生英之代表取締役社長は以下のようにコメントを発表している。

「このヴェルディというクラブで多くの実績を残され、そしてヴェルディに対して並々ならぬ愛情をお持ちのラモスさんをクラブ創立50周年という節目の時に迎えることができて、大変嬉しく思っています。今回、将来に向けたアドバイスを直にいただきたいと思い、社長直下のアドバイザーとして契約するに至りました。その熱い気持ちで、次の50年に向けて歩み始めたクラブの発展に寄与していただきたいと思っています」

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