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松本、今季リーグ戦ホーム初勝利…得意のセットプレー2発で神戸を下す

2019.04.06

ホーム初勝利を挙げた松本山雅FC(写真は昨年のもの) [写真]=Getty Images

 明治安田生命J1リーグ第7節が行われ、松本山雅FCヴィッセル神戸が対戦した。

 公式戦4連敗中の松本山雅FCは前節から2名を変更し、飯田真輝と中美慶哉が先発入り。一方のヴィッセル神戸は前節ガンバ大阪戦で3得点に絡んだルーカス・ポドルスキがメンバー外となり、三田啓貴が3トップの一角に入った。


 14分、松本がカウンターからペナルティーエリア左でFKを獲得する。キッカーの宮阪政樹がゴールへ向かうボールを送ると、飛び込んできた飯田に視界を遮られた神戸GK前川黛也は触ることができずそのままゴールイン。これは宮阪の得点となり松本が先制した。

 さらに43分再びFKから松本が追加点を奪う。キッカーの橋内優也が左サイドの高橋諒へ大きく展開し、高橋のクロスをニアサイドに飛び込んだ飯田が頭で流し込んだ。

 なかなか得点を奪えなかった神戸は75分、右サイドでボールを受けた古橋亨梧が縦に仕掛けてクロスを送ると、途中出場のウェリントンが頭で合わせて1点を返した。

 しかしその後は得点を奪うことができずに試合終了。2-1で勝利した松本が今季のリーグ戦初勝利を収めた。次節は14日、松本は敵地で湘南ベルマーレと、神戸はホームでサンフレッチェ広島とそれぞれ対戦する。

【スコア】
松本山雅FC 2ー1 ヴィッセル神戸

【得点者】
13分 1-0 宮阪政樹(松本山雅FC
43分 2-0 飯田真輝(松本山雅FC
75分 2-1 ウェリントン(ヴィッセル神戸

【スターティングメンバー】
松本山雅FC(3-4-2-1)
守田達弥;飯田真輝、橋内優也、今井智基;田中隼磨、宮阪政樹、パウリーニョ(65分 藤田息吹)、高橋諒;前田大然(90+6分 安東輝)、中美慶哉、レアンドロ・ペレイラ(89分 高崎寛之)

ヴィッセル神戸(4-3-3)
前川黛也;西大伍、ダンクレー、大崎玲央、初瀬亮;セルジ・サンペール、山口蛍、アンドレス・イニエスタ;ダビド・ビジャ(41分 ウェリントン)、古橋亨梧、三田啓貴(46分 田中順也)

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