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2017年にACL制覇…元浦和監督の堀孝史氏、千葉のヘッドコーチに就任

2019.03.20

堀孝史氏が千葉のヘッドコーチに就任 [写真]=Getty Images

 ジェフユナイテッド千葉は20日、堀孝史氏がヘッドコーチに就任することが決まったと発表した。

 堀監督は1967年生まれの51歳。選手時代は1992年から1998年まで浦和レッズでプレーし、2001年に湘南ベルマーレで現役を引退した。以後は指導者に転身。湘南の育成年代やトップチームでコーチを務めた後、2005年から浦和に復帰した。コーチやユース監督を務め、2011年10月から同シーズン中はトップチームの監督も担当。2012年からは再びトップチームのコーチを務めた。


 そして2017年7月末、解任されたミハイロ・ペトロヴィッチ前監督(現・北海道コンサドーレ札幌)の後任としてコーチから指揮官に昇格。国内タイトルには手が届かなかったものの、クラブ史上2度目となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に導いた。だが昨季は、明治安田生命J1リーグ開幕5試合を終えて2分け3敗と勝ちなし。J2降格圏内の17位に沈み、4月に解任されていた。

 千葉は17日にフアン・エスナイデル前監督の解任を決定し、翌18日に江尻篤彦氏の新指揮官就任を発表。そして19日、ヘッドコーチを務めていたマルコス・ギジェルモ・サムソ氏、そして今季からフィジカルコーチを担当していたラモン・カタラ氏の解任も発表した。

 千葉は今季、明治安田生命J2リーグ開幕4試合を終えて2分け2敗と未勝利で、勝ち点「2」の21位に沈んでいる。次節は24日、京都サンガF.C.をホームに迎える。

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