FOLLOW US

エスナイデル監督解任の千葉、江尻篤彦コーチが新指揮官に…2度目の就任

2019.03.18

J2開幕4戦勝ちなしで21位に低迷しているジェフユナイテッド千葉 [写真]=Getty Images

 ジェフユナイテッド千葉は18日、江尻篤彦コーチが監督に就任すると発表した。

 千葉は17日、フアン・エスナイデル前監督の解任を発表。後任は決定次第発表すると伝えられていた。そして翌18日、江尻コーチの指揮官就任が決定。同氏の千葉監督就任は2009年以来2回目となる。


 江尻氏は1967年生まれの51歳。1999年からジェフユナイテッド市原(現・千葉)の育成部で指導者を務め、2000年からはトップチームを担当した。2005年からはアルビレックス新潟のトップチームコーチ、2007年からはU-23日本代表のコーチを務め、2009年に千葉へ復帰。同年途中から2010年にかけて指揮官を務めた。

 2011年からはU-15、16日本代表コーチを務め、2013年に千葉へ復帰。トップチームのコーチやU-18チームの監督を担当し、2017年からは再びトップチームのコーチを務めていた。

 監督就任にあたり、江尻氏は以下のようにコメントしている。

「エスナイデル監督と2年間やってきた良い部分は継承し、課題となっている部分を着実に修正し、目の前の1戦1戦を一歩ずつ選手と共に闘っていきます。その為にはサポーターの皆さんの力が必要です。ぜひスタジアムにお越しいただき、選手の後押しをお願いします」

 千葉は2017年からエスナイデル監督が指揮を執り、1年目は6位フィニッシュでJ1昇格プレーオフに参戦したものの、準決勝で名古屋グランパスに敗れて敗退。そして2年目の昨季は開幕4戦勝ちなしとスタートダッシュに失敗し、苦しいシーズンに。最終成績は16勝7分け19敗、勝ち点「55」で14位フィニッシュだった。そして今季、明治安田生命J2リーグ開幕4試合を終えて2分け2敗と未勝利で、勝ち点「2」の21位に沈んでいる。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO