昨季まで浦和でプレーしたいた平川忠亮氏 [写真]=Getty Images
浦和レッズは14日、平川忠亮ユースコーチがトップチームのコーチに就任することが決まったと発表した。
平川氏は1979年生まれの39歳。2002年に筑波大学から浦和に加入し、プロキャリアをスタートさせた。2006年にはJ1優勝、翌2007年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験。現役生活17年間を浦和で過ごし、8つのタイトルを獲得した。昨季限りで現役を引退し、ユースチームのコーチに就任。育成年代で指導者としてのキャリアをスタートさせたが、トップチームへ“昇格”することとなった。
平川コーチは14日の練習からチームに合流する予定。就任にあたり、以下のようにコメントしている。
「トップチームコーチに就任した平川です。まだまだ勉強中の身ではありますが、しっかりと務めを果たし、トップチームに貢献できるよう全力を尽くします。応援よろしくお願いします」
なお浦和は8日、海外クラブとのネットワーク構築推進プロジェクトを立ち上げることを発表。トップチームでヘッドコーチを務めている大槻毅氏を責任者に指名する旨を明らかにしていた。