Jリーグデビューを飾ったクエンカ [写真]=金田慎平
バルセロナやアヤックスといった欧州の名門に在籍し、今季からサガン鳥栖の一員となったイサック・クエンカがついにJリーグデビューを飾った。
FC東京とのJ1第3節で初のメンバー入りを果たすと、60分に金崎夢生と代わってピッチへ。その1分後に高橋秀人が2枚目の警告で退場処分となり、数的不利の厳しい状況となったが、持ち前のテクニックとドリブルスキルで存在感を示した。
鳥栖は開幕から3連敗という苦しいスタートとなった。「もちろん勝ちたかったし、一人退場となって状況は複雑になった。ただ、しっかりと顔を上げて進んでいきたい」と前を向く。またここまで3試合連続で無得点となっており、待望の初勝利を掴むためにはゴールが必須だ。「高い位置で仕掛けてチャンスを作ること。相手に危険を感じさせるようなプレーを続けていきたい」と抱負を語った。
By サッカーキング編集部
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