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群馬と契約満了の35歳DF坪内秀介、現役引退…神戸のスクールコーチに

2019.02.01

坪内秀介が現役引退を決断した [写真]=Getty Images

 ザスパクサツ群馬は2月1日、昨季限りで契約が満了となったDF坪内秀介が現役を引退することが決まったと発表した。坪内はヴィッセル神戸のスクールコーチ就任が決定している。

 坪内は1983年生まれの35歳。ヴィッセル神戸やコンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)、大分トリニータ、大宮アルディージャ、アルビレックス新潟、ジュビロ磐田でのプレーを経験し、2016年から群馬でプレーしていた。キャリア通算で、Jリーグで284試合出場7得点(明治安田生命J1リーグで169試合出場4得点、明治安田生命J2リーグで103試合出場3得点、明治安田生命J3リーグで12試合出場)、JリーグYBCルヴァンカップで33試合、天皇杯で16試合出場を記録している。


 現役引退にあたり、坪内は以下のようにコメントしている。

「2018シーズン限りで引退することを決断しました。まず、プロになるまで不自由なくサッカーをさせてくれた父と、身の回りの世話などしてくれた母に感謝したいと思います。ありがとうございました。FCイーグル、高松中、前橋育英の指導者の方々の愛のある指導おかげで夢だったプロになることができました。そしてヴィッセル神戸、コンサドーレ札幌、大分トリニータ、大宮アルディージャ、アルビレックス新潟、ジュビロ磐田、ザスパクサツ群馬と、たくさんのチームでプレーすることができました。それぞれクラブのチームメイト、サポーター、クラブの関係者の皆さん、スポンサーの方々、本当にお世話になりました」

「17年間、もがき続け毎日必死にやってきました。悔しいことや辛いこと、貢献できずにチームメイトやクラブに迷惑かけてしまった方が多かったプロ生活でしたが、その思いが強い分、数少なかったですが結果が出てホッとしたことや嬉しかったこと、仲間に恵まれ幸せな瞬間に立ち会えたことが、悔しかったことを含め何事にも代えがたい素敵な思い出となってくれています。どんな時も笑顔で支えてくれながら二人三脚で一緒に闘ってくれた妻と、毎日笑顔で頑張ってと送り出してくれた子供たち、家族みんなのおかげで最後まで走りきることができましたし、一緒に喜怒哀楽を共有できた事がなにより幸せでした。
これからの人生、自分に矢印を向けて笑顔で謙虚にひたむきにやっていけたらなと思います。今までかかわっていただけた方々に感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします」

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