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元代表MF稲本潤一、新天地は相模原に「自分の経験や知識の全てをいかす」

2019.01.23

相模原への加入が決まった稲本潤一 [写真]=Getty Images

 SC相模原は23日、昨季まで北海道コンサドーレ札幌に所属していた元日本代表MF稲本潤一が加入することを発表した。背番号は「6」に決定している。

 加入が決まり、稲本は相模原のクラブ公式HPでコメントを発表。意気込みを述べた。


「北海道コンサドーレ札幌から移籍してきた稲本潤一です。SC相模原と契約できたことをとても光栄に思います。自分の経験や知識の全てをいかして、相模原の勝利に貢献していきたいと思います。年齢も上の方ですので、チームを引っ張っていけたらと思います。応援、よろしくお願いします」

 現在39歳の稲本はガンバ大阪の下部組織出身で、1997年にトップチームへ昇格し、プロキャリアをスタートさせた。2001年にはアーセン・ヴェンゲル監督(当時)率いるアーセナルへレンタル移籍し、海外挑戦を果たす。イングランドではフルアム、ウェスト・ブロムウィッチ、カーディフ・シティにも在籍した。その後、ガラタサライ、フランクフルト、レンヌでのプレーを経て、2010年より川崎フロンターレに完全移籍。同クラブでは2014年までプレーし、翌2015年より札幌に所属していた。昨季は2018明治安田生命J1リーグで2試合、2018JリーグYBCルヴァンカップで5試合、第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会で1試合の出場に終わり、契約満了に伴う退団が昨年12月に発表されていた。

 同選手は2000年から2010年にかけて日本代表にも招集され、国際Aマッチ通算82試合出場5得点を記録した。ワールドカップには3度出場し、2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会、2010年の南アフリカ大会を経験している。

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