Y.S.C.C.横浜が安彦考真の加入を発表
水戸ホーリーホックとの契約満了が発表されたFW安彦考真が、Y.S.C.C.横浜に完全移籍で加入することが決まった。22日に両クラブが発表している。
安彦は1978年生まれの40歳。ケガの影響などで一度現役を引退し、通訳や指導者として活動した後、Jリーグでのプレーを目指してアマチュアクラブでプレーを再開した。ジャパンスポーツサイエンスカレッジ、エドゥサッカーセンター、ブレッサ相模原、南FC、エリースF.C.を経て、昨年1月から水戸の練習に参加。3月に正式契約を締結した。ただ、昨季は公式戦の出場機会を得られず、契約満了が発表されていた。
加入にあたり、安彦はYS横浜の公式HPにて以下のようにコメントしている。
「みなさん、2月1日で41歳になる、プロ2年目のオールドルーキー安彦考真です。この度、YSCC横浜に加入することになりました。人生は縁と恩と圧倒的な努力で多くのことが好転していきます。40歳で初めてJリーガーになった僕はそう感じています。そう考えればY.S.C.C.がJ2へ昇格することだって難しいことではありません」
「何事も始めるのに遅いことなんてない。2019年のメンバー全員でどんなときもロスタイムの最後の一秒まで戦い続けることをここに宣言します。大人が、プロが、必死になって戦う姿を、たくさんの人に見てもらえる喜びを感じながら、それを全身で表現する。これこそJリーガーのあるべき姿だと思っています」
「近くで、生で、ライブで僕たち選手と触れてください!!Y.S.C.C.サポーターのみなさん、横浜市民のみなさん、横浜市長、全力で出生地横浜を盛り上げて行きますので、ガンガン絡んできてください!そして地域の未来ある子どもたちのために僕らがやれることをY.S.C.C.と共に全力で取り組んでいきたいと思います!!2019年、最高に楽しい一年にしたいと思います。みなさん、どうぞよろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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