FC東京への移籍が決まった田川亨介 [写真]=Getty Images
FC東京が、サガン鳥栖のU-21日本代表FW田川亨介を完全移籍で獲得した。両クラブが14日に発表している。
移籍が決まり、田川は鳥栖のクラブ公式HPでコメントを発表。ファン・サポーターに別れを告げた。
「この度FC東京に移籍することになりました。サガン鳥栖というクラブにはユースの時から育ててもらい、プロという世界に入って様々なことを学ぶことができました。たくさんのサポートをしていただき感謝しています。サガン鳥栖サポーターの声援はいつも力をくれて背中を後押ししてくれました。サガン鳥栖での経験を忘れずに次のステージでも頑張りたいと思います。本当にありがとうございました!」
そして、同選手は新天地となるFC東京のクラブ公式HPにもコメントを寄せ、意気込みを述べている。
「このたびサガン鳥栖から移籍加入することになりました田川亨介です。東京の力になれるように全力で努力し、自分の持ち味を最大限に発揮できるように日々邁進していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
現在19歳の田川は鳥栖の下部組織出身で、2017年にトップチームへ昇格し、プロキャリアをスタートさせた。同年の明治安田生命J1リーグでは24試合出場4ゴールをマーク。プロ2年目の昨季はリーグ戦23試合に出場し、2得点だった。世代別の日本代表としても活躍しており、昨年は森保一監督率いるU-21日本代表の一員としてAFC U-23選手権とトゥーロン国際大会に出場。東京五輪世代の“エース候補”として期待されている。