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神戸、鹿島DF西大伍を獲得! 2年連続ベスト11の31歳「成長のために」

2019.01.07

神戸への完全移籍が決まった鹿島DF西大伍 [写真]=Getty Images

 鹿島アントラーズに所属するDF西大伍が、ヴィッセル神戸へ完全移籍で加入することが決まった。7日に両クラブが発表している。

 西は1987年生まれの31歳。コンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)の下部組織出身で、2007年からトップチームでのプレーをスタートした。2010年にはアルビレックス新潟への期限付き移籍を経験し、翌2011年に鹿島へ完全移籍で加入。同クラブでは明治安田生命J1リーグと天皇杯、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を1回ずつ、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)を3度制した。


 鹿島では明治安田生命J1リーグで221試合出場10得点を記録した西。昨季は23試合出場3得点を記録し、2年連続でベストイレブンに選出されている。

 完全移籍にあたり、西は鹿島の公式HPにて以下のようにコメントしている。

「8年間の在籍期間でサッカー選手として、また、人間として成長させていただきました。今回、より大きな成長を求めて、移籍します。選手、スタッフ、地域の皆様、応援してくれた全ての皆様、本当にありがとうございました。とても楽しかったです」

 そして加入する神戸の公式HPでは以下のようにコメントしている。

ヴィッセル神戸でプレーすることを嬉しく思います。自身の成長とチームへの貢献のために移籍してきました。チームの目標を達成するため、そしてたくさんの方に心から応援してもらえるように選手、スタッフとともに頑張ります。よろしくお願いします」

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