東京Vに移籍した近藤 [写真]=J.LEAGUE
東京ヴェルディがジェフユナイテッド市原・千葉から元日本代表DF近藤直也を完全移籍で獲得した。6日、両クラブが公式サイト上で発表している。
現在35歳の近藤は柏レイソルユースから昇格し柏レイソルでプロデビュー。2016年に千葉へ加入し、リーグ戦通算356試合19得点を記録している。日本代表としては、国際Aマッチに1試合出場している。
近藤は千葉退団に際し、公式サイト上でコメント。クラブとサポーターに感謝を告げた。
「3年間という短い間でしたがたくさんの経験をさせていただき本当にありがとうございました。ジェフが良い方向に進んでいこうとするなか、チームの一員としてみなさんと共に戦えたこと本当に嬉しく思いますし感謝しかありません。そんななかチームの勝利に貢献できず、J1昇格という目標を達成できなかったのはすごく残念ですし本当に申し訳なく思っています。3年間にわたって苦しい時期が多かったですが、一昨年のフクアリでの最終戦ロスタイムのゴール、あれだけは人生の中でも最高の瞬間でした。みなさんと共に喜べた本当に最高の瞬間でした。あの思い出はいつまでも忘れません。僕はチームを離れることになってしまいましたが、ジェフのこれからの益々の発展とJ1昇格という目標が達成できることを心から願っています。3年間本当にありがとうございました」
また同選手は東京VのHPにもコメントを寄せ、意気込みを語った。
「東京ヴェルディの皆さんはじめまして近藤直也です。伝統と歴史のある名門チームに加われること、そして50周年という特別な年に東京ヴェルディの一員として皆さんとともに戦えることをとても嬉しく思います。J1昇格という目標に向けて全力で戦いますのでよろしくお願いいたします」