徳島に完全移籍する藤田（左）と表原（右） [写真]＝Getty Images
徳島ヴォルティスは27日、湘南ベルマーレからMF藤田征也、FW表原玄太を完全移籍で獲得したことを発表した。
藤田は1987年6月生まれの現在31歳。北海道コンサドーレ札幌、アルビレックス新潟でのプレーを経て、2014年3月に湘南へ期限付き移籍で加入した。同シーズンは明治安田生命J2リーグで38試合出場1得点を記録し、シーズン終了後に完全移籍へ移行していた。今季の明治安田生命J1リーグでは4試合の出場にとどまっており、湘南は今月6日に契約満了に伴い同選手と来季の契約を更新しないことを発表していた。
完全移籍に際し、藤田は徳島の公式HPで以下のように意気込みを語っている。
「2019シーズンから加入することになりました藤田征也です。まずはこのたびプレーする機会を与えてもらった徳島の皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。徳島という素晴らしいクラブ、街でプレー出来ることを誇りに思います。クラブのJ1昇格という目標に最大限貢献出来るよう、サポーターの皆さんの熱い声援を背中に受けて毎日全力でプレーします。これからよろしくお願いします」
一方、表原は1996年2月生まれの現在22歳。2014年に愛媛FCでキャリアをスタートさせ、2017年に湘南へ加入した。昨シーズンは明治安田生命J2リーグで20試合に出場したものの、今季前半戦は明治安田生命J1リーグで2試合の出場にとどまり、今年8月に徳島へ期限付き移籍した。徳島加入後、明治安田生命J2リーグでは13試合に出場し1得点を挙げていた。
完全移籍にあたって、表原は湘南、徳島の公式HPでコメントを発表している。
「湘南ベルマーレに関わる全ての皆さん、1年半ありがとうございました。2017年はJ2優勝、2018年はルヴァンカップ優勝という結果を残したチームの中で僕は実力不足でその結果に貢献できませんでしたが、いつも熱いベルマーレサポーターの皆さんがいるからこそ達成できたのだと思います。チームは変わりますが、僕もまたJ1の舞台に戻ってこられるように、頑張りますので引き続き宜しくお願いします」（湘南HP）
「このたび、徳島ヴォルティスに完全移籍させていただくことになりました。チームが必要としてくれたことを真摯に受け止め強い覚悟を持って移籍を決断しました。徳島のために全力で頑張りますので、これからもよろしくお願いします！」（徳島HP）
By サッカーキング編集部
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