今季途中から横浜FCでプレーしていた田代 [写真]＝Getty Images
横浜FCは26日、V・ファーレン長崎からDF田代真一とDF乾大知を完全移籍で獲得したことを発表した。
田代は1988年6月生まれの現在30歳。横浜F・マリノスの下部組織出身で、2007年にトップチームへ昇格した。以後はFC町田ゼルビア、ジェフユナイテッド千葉、モンテディオ山形でプレーし、2017年に長崎へ加入した。今シーズン途中からは横浜FCへ期限付き移籍。今季の明治安田生命J2リーグでは16試合に出場し3得点を挙げた。
完全移籍に際し、田代は長崎、横浜FC両クラブの公式HPで以下のようにコメントしている。
「この度、横浜FCに完全移籍する事になりました。長崎での1年半は自分にとって素晴らしい時間となりました。一緒に闘ってくれた、そして応援してくれたファン・サポーターの方々に心から感謝いたします。本当にありがとうございました」
「横浜FCファン・サポーターの皆様、半年間サポートありがとうございました。この度、横浜FCに完全移籍する事になりました。今シーズンは物凄く濃い時間を過ごす事が出来ました。来シーズンは個人としてもチームとしても、今年以上の結果を追求していきます。今年の経験をすぐにでも活かし来年末、皆様と一緒に歓喜を味わえるように必死で闘っていきます。引き続き熱い応援、宜しくお願いいたします」
一方、乾は1989年12月生まれの現在29歳。流通経済大学から2012年にザスパ草津（現ザスパクサツ群馬）へ加入し、プロキャリアをスタートさせた。2017年に長崎へ加入すると、2017シーズンの明治安田生命J2リーグでは40試合出場4得点の成績でチームのJ1昇格に大きく貢献した。今季の明治安田生命J1リーグでは出場機会がなく、7月には鳥栖へ期限付き移籍加入。しかし、鳥栖でも公式戦での出番はなく、今月12日に長崎から契約満了に伴い来季の契約を更新しないことが発表されていた。
完全移籍にあたって、乾は長崎の公式HPで「横浜FCへの加入が決まりました。また元気な姿を見せられるよう全力で頑張ります！」とコメント。新天地の横浜FCの公式HPでも以下のように意気込みを語っている。
「横浜のみなさんこんにちは。乾大知です。僕を必要としてくれたクラブのため、持てる力を全て出し切るつもりです。ファン、サポーターの皆さん、共にJ1へ行きましょう。熱い応援よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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