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広島の若手2選手が愛媛へ期限付き移籍…MF長沼洋一とMF川村拓夢

2018.12.26

長沼(左)と川村(右)が来季は愛媛でプレー [写真]=J.LEAGUE

 サンフレッチェ広島は26日、MF長沼洋一とMF川村拓夢が2019シーズンより愛媛FCへ期限付き移籍すると発表した。契約により、両選手は移籍期間中に広島と対戦するすべての公式戦に出場できないことも決まっている。

 現在21歳の長沼は広島の下部組織出身で、2016年にトップチームへ昇格した。昨シーズンはモンテディオ山形へ、今シーズンはFC岐阜へ期限付き移籍を経験。今季の明治安田生命J2リーグでは17試合に出場した。U-21日本代表の一員として、今年8月から9月にかけて行われた第18回アジア競技大会にも出場している。


 期限付き移籍期間の満了に際し、長沼は岐阜の公式HPで感謝のメッセージを残した。

「今シーズン、チームとしても個人としても結果が残せなかったこと、自分自身チームの勝利に貢献できなかったことに対して、申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいです。ただ、どんな時でもファン・サポーターの皆さんは熱く応援してくれました。感謝しています。僕はチームを離れますがFC岐阜のことをずっと応援していますし、僕のこともずっと応援してくれたら嬉しいです。1年間ありがとうございました」

 また、所属元の広島と新天地となる愛媛の公式HPでは以下のようにコメントした。

愛媛FCに期限付き移籍することになりました。サンフレッチェ広島を離れて、サッカー面はもちろん、いろいろな面で成長できるように、再び期限付き移籍を決断しました。必ず成長して広島に帰りたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いします」

「2019シーズン期限付き移籍で愛媛FCに加入することになりました。愛媛FCの勝利の為に、自分の持っている最大限の力を発揮したいと思います。また、選手として少しでも多くのことを学んで、成長できるように頑張ります。よろしくお願いします」

 一方、現在19歳の川村も広島の下部組織出身で、今年トップチームへ昇格した。今季の明治安田生命J1リーグでの出場はなかったが、JリーグYBCルヴァンカップでは3試合に出場した。

 期限付き移籍にあたって、川村は両クラブの公式HPで以下のように意気込みを語った。

「スクールの頃から10年間お世話になった広島を離れることにすごく悩みましたが、今後自分が成長していくため、そして将来このクラブで活躍するための決断だと思っています。今年はケガもあり、なかなかサポーターの皆さんにプレーをお見せすることができませんでしたが、愛媛で経験を積んで広島に帰ってこられるように頑張ります。今後とも応援よろしくお願いします。いってきます!」

「初めまして、サンフレッチェ広島から加入することになった川村拓夢です。来季は愛媛FCでプレーさせていただくことになりました。自分が持てる力を最大限発揮してチームに貢献したいと思っています。応援よろしくお願いします」

By サッカーキング編集部

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