G大阪への復帰が決まった矢島 [写真]=Getty Images
ガンバ大阪は23日、ベガルタ仙台へ期限付き移籍していたMF矢島慎也が来シーズンよりG大阪へ復帰すると発表した。
矢島は1994年1月生まれの現在24歳。浦和レッズの下部組織出身で、2012年にトップチームへ昇格した。2015年からの2シーズンは期限付き移籍先のファジアーノ岡山で中心選手として活躍。2016年のリオデジャネイロ・オリンピックにも出場した。2017シーズン開幕前に浦和へ復帰し、シーズン終了後にG大阪へ完全移籍で加入。しかし、G大阪では出場機会に恵まれず、今年6月に仙台へ期限付き移籍していた。加入後は負傷のため長期離脱を強いられたものの、明治安田生命J1リーグ5試合に出場した。
期限付き移籍期間満了にあたって、矢島は仙台の公式HPで以下のように感謝のメッセージを残した。
「ガンバ大阪に復帰することを決めました。半年という短い期間の中、加入早々にチーム、サポーターのみなさんに迷惑をかけてしまいました。その間、自分の復帰を待っていてくれたみなさんにはとても助けられました。優勝することはできませんでしたが、天皇杯の準決勝、決勝で感じた一体感はベガルタ仙台にしか、作り出せない雰囲気で感動しました。ベガルタ仙台の一員としてプレーできてよかったです。ありがとうございました」
また、復帰が決まったG大阪の公式HPでは以下のようにコメントしている。
「またガンバ大阪でプレーすることを決めました。シーズン終盤の好調だったチームの中で自分も勝利に貢献出来るように、また頑張ります。ガンバでは悔しい経験があるので次はサポーターの皆さんと喜べるように努力します。よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト