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C大阪の山口蛍が神戸に電撃移籍!「また一から新たなチャレンジをしたい」

2018.12.19

山口蛍が神戸に完全移籍 [写真]=Getty Images

 ヴィッセル神戸が、セレッソ大阪のMF山口蛍を完全移籍で獲得した。両クラブが19日に発表している。

 移籍が決まったことを受け、山口はC大阪のクラブ公式HPでコメントを発表。ファン・サポーターに別れを告げた。


「今回ヴィッセル神戸に移籍することになりました。昨シーズン、尹さんのもと2冠を獲れたことは一生の思い出です。ジュニアユースからお世話になっているセレッソ大阪を離れるのは簡単な決断ではなかったですが、また一から新たなチャレンジをしたいと思い決断しました。ジュニアユースから長い間お世話になりました!」

 そして、同選手は新天地となる神戸のクラブ公式HPにもコメントを寄せ、意気込みを語っている。

ヴィッセル神戸の皆様、今回、セレッソ大阪から移籍することになりました山口蛍です。一日でも早くサポーターの皆様に認めてもらえるように、日々の練習から100%で取り組みます。これからよろしくお願い致します」

 山口は1990年生まれの現在28歳。C大阪の下部組織出身で、2009年にトップチームへ昇格し、プロキャリアをスタートさせた。2011年より徐々に出場機会を増やし、2012年にはU-23日本代表の一員としてロンドン・オリンピックに出場。その後もC大阪の主軸として活躍し、2014 FIFAワールドカップ ブラジルにも出場した。2016年1月、ハノーファーに完全移籍。ブンデスリーガで6試合に出場したものの、同年6月にはドイツ挑戦から半年でC大阪への復帰を決断し、同クラブのJ1昇格に貢献した。昨季は10番を背負い、2017JリーグYBCルヴァンカップと第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会で2冠を達成。今季は主将としてJ1リーグ戦33試合に出場した。2018 FIFAワールドカップ ロシアを戦う日本代表メンバーにも選出され、W杯2大会連続出場を果たしている。

 元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、元スペイン代表FWダヴィド・ビジャといった大物助っ人を要する神戸に、日本屈指のボランチが加わった。来季の神戸から、目が離せそうにない。一方、C大阪はすでに日本代表FW杉本健勇が浦和レッズへ、MF山村和也が川崎フロンターレへそれぞれ完全移籍しており、主力の流出は山口が今オフ3人目。ミゲル・アンヘル・ロティーナ新監督の下で、チームは大きく生まれ変わることになりそうだ。

By サッカーキング編集部

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