退団を発表したズラタン [写真]=J.LEAGUE
浦和レッズは13日、スロベニア代表FWズラタン・リュビヤンキッチの退団を発表した。
ズラタンは1983年生まれの34歳。スロヴァン(スロベニア)、NKドムジャレ(スロベニア)、KAAゲント(ベルギー)、大宮アルディージャと渡り歩き、2015年に浦和に加入。Jリーグ通算152試合出場32得点を記録した。
契約満了にあたり、ズラタンは以下のようにコメントしている。
「浦和に関わるすべての方に感謝しています。すばらしい4年間でした。ファン・サポーターのみなさんとチームメートととても誇らしい時間を過ごすことができました。浦和レッズで達成できたものについては、とてもうれしく思っています。私は、クラブを離れますが、来シーズンのチームの活躍と成功を心から祈っています」
「初めて浦和で出た試合、タイトルが懸かった試合というのはすごくよい思い出として残っていますし、自分の人生にとってかけがえないものです。特にACLで優勝できた瞬間は何よりもすばらしいものでした。このクラブで過ごした毎日が特別な日々で、家族は浦和の街をとても好きでしたし、私自身もすごく好きでとても楽しく過ごすことができました。息子は大の浦和レッズファンです。浦和のファン・サポーターはクラブにとってとても特別なものです。すべての選手が、この大きなファン・サポーターの前でプレーすることを誇りに思っています」
「ゴール裏で鼓舞してくれるサポーターの存在が、選手たちにさらなるエネルギーを与えてくれたことに感謝しています。それが浦和と他のクラブと比べたときに一番の違いです。私にとってもあなたたちはベストサポーターでした」