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東京V、ロティーナ監督の後釜は元香港代表指揮官・ホワイト氏に決定

2018.12.12

東京Vの新監督はホワイト氏に決定

 東京ヴェルディは12日、ギャリー・ジョン・ホワイト氏が2019シーズンから同クラブの監督に就任すると発表した。

 現在44歳のホワイト氏はFA(イングランドサッカー協会)が立ち上げた特別な指導者養成コースの出身者で、1994年にフリーマントル・シティSCのアカデミーで指導者としてのキャリアをスタート。その後はグアム代表、チャイニーズタイペイ代表などで指揮を執り、2018年9月からは香港代表を率いていた。


 ホワイト氏は東京Vの公式サイト上で来シーズンの意気込みを語っている。

「まず始めに、私を信頼してこのような立場を用意していただいた東京ヴェルディの社長、スポンサー企業、そしてGM、またすべてのステークホルダーに感謝します。長い歴史と伝統、そして多くの実績がある素晴らしいクラブで監督として仕事ができることを誇りに思うとともに、とてつもないやる気に満ち溢れています。私は、これまでに東京ヴェルディのコーチングスタッフや選手たちが作り上げてきたポジティブな流れを引き継ぎながら、さらに明白な目標として、この象徴的なクラブとファンを元いた場所、つまりJ1リーグの舞台に戻すことを目指します」

 東京Vは今季の明治安田生命J2リーグを6位で終えた。J1参入プレーオフ1回戦で大宮アルディージャを、2回戦で横浜FCを下し昇格決定戦へ進出するも、ジュビロ磐田に0-2で敗れて11年ぶりのJ1復帰は果たせず。9日には2年間指揮を執ったミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の退任が発表されていた。

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