昨季から大分でプレーしている前田凌佑 [写真]=Getty Images
ヴィッセル神戸から育成型期限付き移籍で大分トリニータへ加入しているMF前田凌佑が、大分へ完全移籍で加入することが決まった。12日に両クラブが発表している。
前田は1994年生まれの24歳。神戸ジュニアユース、U-18を経て2013年にトップチームへ昇格した。昨季から大分へ育成型期限付き移籍で加入し、2シーズンで明治安田生命J2リーグ30試合出場1得点を記録。そして来季に向けて、完全移籍への移行が決まった。
完全移籍への移行にあたり、前田は所属元である神戸の公式HPを通じて以下のようにコメントしている。
「中学生の頃から合わせて10年間お世話になりました。プロになってからは苦しくて悔しい経験の方が多かったですが、2015年のナビスコ杯ベスト4に進出できた時のあの喜びは今でも忘れられません。本当に神戸でたくさんのことを学び成長させてもらい感謝の気持ちでいっぱいです。また試合で会えることを楽しみにしています。ありがとうございました!」
また前田は、大分の公式HPにて以下のようにコメントしている。
「大分の皆さん、まずは来シーズン完全移籍させてもらうことになりました!人もチームも街もすべて大好きなので、すごくうれしいです。2018年は最後の最後までドキドキで感動的な充実したシーズンを送ることができました。2019年も一緒に戦えること、喜び合えること、号泣することができると思うとすごく楽しみです。去年以上にさらに強い覚悟をもって大分のために頑張りますので、J1のピッチで走り回るやんちゃ坊主をどうぞよろしくお願いします!」
By サッカーキング編集部
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