鳥栖と長崎が乾大知の退団を発表 [写真]＝JL/Getty Images for DAZN
サガン鳥栖は12日、V・ファーレン長崎から期限付き移籍で加入していたDF乾大知について、期限付き移籍期間の満了を発表した。所属元の長崎もこの日、契約満了に伴い来季の契約を更新しないと発表している。
乾は、今年7月に鳥栖へ期限付き移籍したものの、公式戦の出場機会はなかった。退団に際し、同選手は鳥栖のクラブ公式HPで「半年間という短い期間でしたが関わっていただいた全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。サガン鳥栖での出会いや学んだことを大切にしながら、これからも頑張っていきます。ありがとうございました」とコメントしている。
また、同選手は長崎のクラブ公式HPにもコメントを寄せた。「1年半という短い間でしたが、V・ファーレン長崎で過ごした時間は特別なものでした！この経験を生かして、まだまだ頑張っていきます。本当にありがとうございました！」と記し、ファン・サポーターへ感謝を述べている。
群馬県出身の乾は現在29歳。流通経済大学から2012年にザスパ草津（現ザスパクサツ群馬）に加入し、プロキャリアをスタートさせた。同クラブに5シーズン在籍した後、2017年に長崎へ加入。2017明治安田生命J2リーグでは40試合出場4得点の成績でチームのJ1昇格に大きく貢献した。迎えた今季は、7月までリーグ戦の出場機会がなく、2018JリーグYBCルヴァンカップで6試合に出場したのみ。鳥栖加入後も、出番を得られなかった。
By サッカーキング編集部
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