明治安田生命J3リーグを制してJ2昇格を果たしたFC琉球
FC琉球は8日、DF屋宮大地が今季限りで現役を引退し、クラブのアカデミースタッフに就任することが決まったと発表した。
屋宮は1988年生まれの30歳。福岡教育大学からホンダロックSCを経て2014年に琉球へ加入した。2016年からは2年間に渡って沖縄県リーグのFCセリオーレでプレーし、今季開幕前に琉球へ復帰した。今季は5試合出場1得点を記録している。
現役引退にあたり、屋宮は以下のようにコメントしている。
「今年、再度FC琉球の選手として復帰させていただき、J3優勝、J2昇格という経験ができ本当に良かったです。サッカーを続けてきて21年間、決して楽しいことばかりではありませんでした。しかし、サッカーのおかげで、夢や目標を持つ大切さや一生の仲間と出会うことができ、成長することができました。これらの経験を今後の自分の糧にして、アカデミーの子どもたちに還元していきたいと思います。これまで、支えてくださった、ファンやサポーターの皆様、本当にありがとうございました!」