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C大阪、15年夏から所属の田中裕介が退団…オスマルも期限付き移籍満了

2018.12.04

C大阪退団が決まった田中裕介(左)とオスマル(右) [写真]=Getty Images

 セレッソ大阪は4日、DF田中裕介との契約満了、そしてスペイン人MFオスマルの期限付き移籍加入期間満了を発表した。

 田中は1986年生まれの32歳。桐光学園高校出身で、2005年に横浜F・マリノスへ加入した。2011年には川崎フロンターレへ移籍し、2015年にはウエスタン・シドニー・ワンダラーズへ加入。同年7月からC大阪でプレーを続けていた。キャリア通算で、明治安田生命J1リーグで228試合出場10得点、明治安田生命J2リーグ42試合出場1得点、JリーグYBCルヴァンカップ59試合出場4得点、天皇杯31試合出場3得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)14試合出場を記録している。


 契約満了にあたり、田中は以下のようにコメントしている。

「2018シーズンをもってセレッソ大阪を離れることになりました。2015年の夏。当時J2だったチームに加入してから今日まで自分が思い描いた以上の素晴らしい時間をここで過ごすことができました!J1昇格、ルヴァン杯優勝、天皇杯優勝、ACL出場と自分の目標も達成することができました。大阪という街も大好きになりましたし、セレッソ大阪でプレーできたことは僕の財産になりました。ここで出会えた全ての方々に感謝しています!!!今年でセレッソからは離れますが、またいつか皆さんに会えるのを楽しみにしています。3年半本当にありがとうございました!!!」

 オスマルは1988年生まれの30歳。ラシン・サンタンデールのユース出身で、2009年にトップチーム昇格を果たし、リーガ・エスパニョーラ13試合に出場した。2012年にタイ・プレミアリーグのブリーラム・ユナイテッドへ移籍すると、翌2013年には最優秀DF賞を受賞。2014年にKリーグのFCソウルへ移籍すると、2016年にはKリーグ史上初めてスペイン人選手としてKリーグ年間ベストイレブンに選出された。韓国では公式戦142試合に出場して13得点を記録。AFCチャンピオンズリーグの出場歴も豊富で「オスマル・イバニェス」や「オスマル・バルバ」という登録名でもプレーしていた。

 そして今年2月、C大阪に期限付き移籍で加入。明治安田生命J1リーグで17試合出場2得点、明治安田生命J3リーグで1試合、JリーグYBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で3試合、スルガ銀行チャンピオンシップで1試合に出場した。

 期限付き移籍期間満了にあたり、オスマルは以下のようにコメントしている。

「今シーズンは自分の思い描いていた通りの結果が出せませんでしたが、日本のセレッソ大阪でプレイが出来て幸せでしたし、良い経験ができました。いつもあたたかい声援を下さったサポーターの皆さんには感謝しかありません。ありがとうございました」

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