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J3長野、32歳FW萬代宏樹と前田悠斗が契約満了…計6選手の退団が決定

2018.12.03

AC長野パルセイロが2選手との契約満了を発表

 AC長野パルセイロは12月3日、MF前田悠斗とFW萬代宏樹が今季限りで契約満了となり、退団することが決まったと発表した。

 前田は1994年生まれの24歳。京都産業大学出身で、昨季から長野でプレーしていた。今季は明治安田生命J3リーグと天皇杯で各2試合に出場。契約満了にあたり、以下のようにコメントしている。


「2年間でしたが本当にありがとうございました。長野でデビューできたことは誇りです。選手としてあまり貢献できなくてとても悔しいですし、申し訳なさしか残っていません。本当にありがとうございました」

 萬代は1986年生まれの32歳。福島東高校出身で、2004年にベガルタ仙台へ加入した。2008年にはジュビロ磐田、2010年にはサガン鳥栖へ移籍。2011年にはザスパ草津(現・ザスパクサツ群馬)への期限付き移籍も経験。以後は2012年から2015年まではモンテディオ山形、2016年からは水戸ホーリーホックでプレーし、昨年7月に長野へ期限付き移籍で加入した。

 開幕前に完全移籍へ移行した萬代は今季、明治安田生命J3リーグで23試合出場3得点、天皇杯で1試合出場を記録。契約満了にあたり、以下のようにコメントしている。

「1年半という短い期間でしたが本当にありがとうございました。長野に来て最高のチームメイト、サポーター、自分を支えてくれて応援してくださる人に出会えて本当に嬉しかったです。長野はとても温かい場所でした。家族も長野をとても気に入ってくれました。それだけにこのチームで引退できたら幸せなのかなって思ったりすることもありました」

「だけど今はまだまだプレーしたいです。どこでプレーできるかはまだわかりませんが、もし見かけたら気軽に声をかけてください。本当にありがとうございました」

 長野は先月28日にも、FW勝又慶典、FW岡本英也、DF都並優太、FW松村亮との契約満了を発表。今回の発表と合わせて計6選手がクラブを去ることとなった。

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