愛媛FCへの完全移籍が決定した藤本佳希 [写真]=J.LEAGUE
愛媛FCは2日、期限付き移籍で加入していたFW藤本佳希を移籍元のファジアーノ岡山から完全移籍で獲得したと発表した。
現在24歳の藤本はクラブのホームタウンである松山市の出身で、明治大学を経て2016年に岡山へ加入。今季は開幕から出場機会に恵まれなかったが、7月に愛媛へ加入すると明治安田生命J2リーグで12試合に出場して3得点を記録した。
藤本は完全移籍に際して愛媛の公式サイト上で以下のようにコメントを発表している。
「この度、愛媛FCに完全移籍することになりました。シーズン途中に加入させて頂いてからの約半年間で、本当にたくさんのことを学び、成長することができました。もっとここで成長したい、愛媛のためにプレーしたい、そのような思いで、今回のこの決断に至りました。愛媛FCが上のステージに上がるために、結果に拘って一年間頑張ります。愛媛FCのサポーターの皆様、来シーズンも熱いご声援をよろしくお願いします」
また正式に退団することが決まった岡山の公式サイト上では以下のようにコメントを発表している。
「岡山で、たくさんの人達に出会えたことに感謝しています。なかなかチームの力になることができないまま移籍することになり、申し訳ない気持ちもありますが、岡山での経験を活かして成長できるように頑張ります。三年間、本当にありがとうございました!」