2016年7月から福岡でプレーしていた駒野友一(写真は昨季) [写真]=Getty Images
アビスパ福岡は22日、元日本代表DF駒野友一との契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことが決まったと発表した。
駒野は1981年生まれの37歳。サンフレッチェ広島ユースからトップチームに昇格し、2007年までプレーした。2008年からはジュビロ磐田に所属し、2016年にはFC東京へ移籍。同年7月からは福岡でプレーしている。今季は明治安田生命J2リーグで24試合出場1得点、天皇杯1試合出場を記録している。
キャリア通算では明治安田生命J1リーグで374試合出場19得点、明治安田生命J2リーグで150試合出場6得点、明治安田生命J3リーグで4試合出場を記録している。JリーグYBCルヴァンカップは通算36試合出場2得点、天皇杯は通算23試合出場1得点となっている。
契約満了にあたり、駒野は以下のようにコメントしている。
「2年半アビスパ福岡に所属できたこと、大変幸せに思っています。福岡のサポーターの皆さんから、J通算500試合の時に、『これからもアビスパ福岡で』という横断幕を見て感激したのを昨日のように覚えています」
「アビスパ福岡をJ1にあげることができないまま、福岡を去ることになり、申し訳なく思っています。福岡での生活の中で、温かく迎え入れていただき、お世話になった皆様に感謝しています。僕自身、まだサッカーをしていたいので、これからも応援していただけたら、嬉しいです」