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J1復帰の大分、萩村滋則コーチとの契約を満了…「家庭の事情」で退団

2018.11.21

今季のJ2を2位で終え、J1昇格を果たした大分トリニータ

 大分トリニータは21日、萩村滋則コーチと協議の結果、契約を満了することが決まったと発表した。

 萩村コーチは1976年生まれの42歳。選手時代は柏レイソル、京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)、アルビレックス新潟、東京ヴェルディでプレーした。引退後は指導者に転身し、東京Vの下部組織でコーチや監督を歴任。昨季はギラヴァンツ北九州でヘッドコーチを務め、今季は大分のコーチを担当していた。


 萩村コーチとの契約満了にあたり、代表取締役の榎徹氏は以下のようにコメントしている。

「今回昇格できたのはチーム全体が同じ目標のもとに競争し、協力したからだと思います。その中で萩村コーチが試合に出場しない選手を指導、激励する姿は心に残っており、J1昇格の原動力のひとつであったと思います。家庭の事情で今回クラブを離れることになり、誠に残念ですが、萩村コーチに感謝をこめてエールを送ります」

 大分は今季、明治安田生命J2リーグで23勝7分け12敗、勝ち点「76」で2位フィニッシュ。17日の最終節でモンテディオ山形と1-1で引き分け、自動昇格圏内でシーズンを終えてJ1復帰を決めた。

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