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山口、霜田正浩監督の来季続投を発表「魅力あるチームにして行く」

2018.11.18

来季続投が決まった霜田正浩監督 [写真]=J.LEAGUE

 レノファ山口FCは18日、霜田正浩監督の来季続投を発表した。来季が2年目の指揮となる。

 続投決定にあたり、霜田監督は山口のクラブ公式HPでコメントを発表。来季に向けて意気込みを述べた。


「レノファ山口を愛する皆様。来シーズンもレノファ山口の指揮を取るチャンスをいただきました。今年一年間、良い時も悪い時も皆さんから変わらぬ応援を頂いたこととても感謝しています。本当に応援ありがとうございました。J1昇格が出来ず、チーム成績は本当に悔しいシーズンになりました」

「本当にJ1に行きたかった。ただその中でも選手たちは大きな成長を見せてくれました。選手たちが前向きに練習に取り組み、僕のやりたいサッカーを理解してくれ、戦う姿勢をピッチで表現してくれました。本当にこの選手たちと一年間戦えたことを幸せに思います。来年もチームとしての結果を追求しながら、選手たちの成長を促し、レノファを魅力あるチームにして行くことに全力を尽くします」

「J2だから、J2なのに、ではなく常に世界のフットボールを意識しながら、選手たちが成長できる、皆さんを感動させられるレノファらしいフットボールを確立していきたいと思います。ホームでもアウェイでも、皆さんの応援が力になりました。皆さんとまた戦いたい、本当にレノファを強くしたいという気持ちで一杯です。来年も一緒に戦ってください。よろしくお願いします!」

 東京都豊島区出身の同氏は現在51歳。現役時代にフジタ工業、京都紫光クラブ、横河電機でプレーし、1994年から指導者としてのキャリアをスタートさせた。京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)でユースチームの監督、FC東京やジェフユナイテッド市原・千葉のトップチームヘッドコーチを務めた。

 2009年からは日本サッカー協会で活躍。代表強化担当や技術委員長を歴任した。昨年8月にはベルギー1部のシント・トロイデンのコーチとして渡欧していた。そして、今季より山口の監督に就任した。今季の明治安田生命J2リーグは16勝13分け13敗の勝ち点「61」、8位でシーズンを終えた。

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