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トーレスが鳥栖を救うヘッド! 家長はトップ下で絶大な存在感示す/J1第30節

2018.10.21

トーレス(左)は6試合ぶりのゴール [写真]=Getty Images、J.LEAGUE

 19日から21日にかけて行われた明治安田生命J1リーグ第30節で活躍した3人の選手を紹介する。

フェルナンド・トーレス

フェルナンド・トーレス

[写真]=J.LEAGUE


生年月日:1984年3月20日(34歳)
身長・体重:186cm・78kg
出身地:スペイン

所属クラブ:サガン鳥栖
ポジション:FW
背番号:9
利き足:右
経歴:アトレティコ・マドリード→リヴァプール→チェルシー→ミラン→アトレティコ・マドリード→サガン鳥栖

第30節:ベガルタ仙台 2-3 サガン鳥栖

夏場は守備が安定し、川崎や広島といった上位勢からも勝ち点を稼いでいたが、2連敗を受けて監督交代を決断。金明輝新監督の初陣となった仙台戦、苦しむチームを救ったのは今夏電撃加入したフェルナンド・トーレスだった。鳥栖の1点リードで迎えた39分、小野裕二のクロスを頭で合わせてゴールイン。6試合ぶり、J1では2得点目を決めた。鳥栖は一時追いつかれるも3-2で競り勝ち、4試合ぶりの勝利。今季わずか1勝と苦手としていたアウェイで貴重な勝ち点3をもぎ取った。

家長昭博

家長昭博

[写真]=Getty Images

生年月日:1986年6月13日(32歳)
身長・体重:173cm・70kg
出身地:京都府

所属クラブ:川崎フロンターレ
ポジション:MF
背番号:41
利き足:左
経歴:ガンバ大阪Jrユース→ガンバ大阪ユース→ガンバ大阪→大分トリニータ→セレッソ大阪→マジョルカ(スペイン)→蔚山現代(大韓民国)→ガンバ大阪→マジョルカ(スペイン)→大宮アルディージャ→川崎フロンターレ

第30節:川崎フロンターレ 5-3 ヴィッセル神戸

阿部浩之の出場停止もあり、知念慶と小林悠が2トップを組む4-4-2の布陣を採用。J1最少失点を誇る川崎だが、普段と違うフォーメーションということもあってか、前半だけで3失点を喫してしまう。3失点目を受けて家長をトップ下に配置する4-2-3-1に布陣を変更すると、徐々に本来の姿を取り戻していく。家長は前半終了間際に1点を返すと、鮮やかな連動で奪った大島僚太の決勝点にも絡み、中盤で絶大な存在感を発揮。中村憲剛も「アキの2点目が大きかった」と勝因の一つに挙げている。

古橋亨梧

古橋亨梧

[写真]=Getty Images

生年月日:1995年1月20日(23歳)
身長・体重:170cm・63kg
出身地:奈良県

所属クラブ:ヴィッセル神戸
ポジション:FW
背番号:16
利き足:右
経歴:アスペガス生駒FC→興国→中央大→FC岐阜→ヴィッセル神戸

第30節:川崎フロンターレ 5-3 ヴィッセル神戸

首位・川崎に大量5得点を奪われ、これで7試合勝利なしとチームは苦しんでいる。その中で光明となっているのが、今夏加入した古橋だ。スピードを生かしたドリブル突破と強烈なシュートは鮮烈なインパクトを残した。リージョ監督は4-1-3-2の布陣を採用し、古橋はウェリントンとともに2トップを形成。1-1で迎えた28分、イニエスタ、ポドルスキとつないだボールを受けると、反転から鮮やかな一発を叩き込んだ。リージョ革命が進む神戸において今後も重要なピースとなるだろう。

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