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川崎、7人で7発はJ史上2度目…ペトロヴィッチ監督との不思議な縁も

2018.09.16

川崎がホームで7-0と圧勝 [写真]=Getty Images

 2018明治安田生命J1リーグ第26節が15日に行われ、ホームの川崎フロンターレが7-0で北海道コンサドーレ札幌を下した。この試合では、2つの記録が生まれている。

 まず、全て異なる選手で7得点を挙げたという記録だ。この試合では、28分にMF家長昭博がマークした先制弾を皮切りに、MF中村憲剛、MF阿部浩之、MF下田北斗、FW小林悠、FW知念慶、MF田中碧がゴール。複数得点を挙げた選手はおらず、これは鹿島アントラーズが2012年5月19日に行われたJ1第12節・札幌戦で記録して以来、Jリーグ史上2度目の出来事となった。奇しくも、札幌が2度の珍記録に関与しており、かつこの7失点は札幌にとってクラブワーストの数字となっている。


中村憲剛

中村憲剛は前回の7得点達成時もゴールを挙げていた [写真]=J.LEAGUE

 また、7得点は川崎のクラブ史上最多タイ記録(4度目)である。前回達成したのは、2009年10月25日に行われたJ1第30節・サンフレッチェ広島戦。この時広島を率いていたのが、現在札幌の指揮官を務めるミハイロ・ペトロヴィッチ氏だ。両試合共に等々力陸上競技場で開催されており、ペトロヴィッチ監督としては再びの“悪夢”となってしまった。なお、昨日の札幌戦でゴールを挙げた中村は、2009年の広島戦でも85分に得点を決めている。


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