2018.09.14

【仙台vsFC東京プレビュー】仙台はFC東京に今季3戦全勝と好相性…FC東京はけが人がチームに復帰し選手層に厚み

仙台は今季3戦全勝のFC東京と対戦。ホームのサポーターに勝利を届けられるか [写真]=Getty Images
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■ベガルタ仙台 FC東京とは今季3回対戦し全て無失点勝利

【プラス材料】
 FC東京とは、今季既にリーグ戦とルヴァン杯で計3回対戦した。3試合とも無失点で勝利しており、相性は良い。ホームゲームについていえば3連勝中ということもあり、このタイミングで上位の相手を迎えられるのは好材料だ。

 前節の清水戦では野津田岳人がけがによる長期離脱から帰ってきており、今節はアジア大会に参加していた板倉滉が戻ってくる。チーム内の競争がさらにレベルアップすることも、今節に向けて心強い要素だ。

 そして11日には、2014年途中から2016年まで仙台に所属していたハモン・ロペスを獲得した。コンディションの問題でいきなり先発出場とはいかないだろうが、渡邉晋監督が指揮する仙台のサッカーを体験している選手の加入は、大きなプラスになるだろう。

【マイナス材料】
 最大のマイナス材料は、前々節の川崎戦を最後に、西村拓真がロシアのCSKAモスクワへ移籍してしまったこと。ここまでのリーグ戦でチームトップ、日本人選手トップタイの11得点を叩き出していたフォワードを、ここで失うのは大きな痛手だ。

 そのフォワード陣では、前節の清水戦で石原直樹がリーグ戦10試合ぶりに得点したものの、阿部拓馬が第20節・磐田戦以来、ハーフナー・マイクが第22節・湘南戦以来、ジャーメイン良が第16節・横浜FM戦以来ゴールから遠ざかっている。西村移籍の穴を埋める得点力が必要だ。

 また、守備では第21節・柏戦を最後に無失点試合がなく、4試合連続で失点している点も不安材料だ。

文:totoONE編集部

■FC東京 来季ACL出場の望みが大きなモチベーションに

【プラス材料】
 リーグ戦直近の2試合はスコアレスドローに終わり、ここ5試合にわたって白星がない。優勝争いからは後退したが、それでも3位(暫定)に踏みとどまっていることで来季ACL出場の望みは残っており、チームの大きなモチベーションとなっている。

 また、さすがに夏場の連戦終盤は疲労感が否めなかったが、リーグ中断期間をはさんで心身ともにリフレッシュできたことはそれだけでプラスと言えるだろう。特に前節の鳥栖戦は橋本拳人が復帰し、中盤を引き締めた。ここにきて足を痛めていた田邉草民もチームに完全合流している。U-21日本代表の活動から岡崎慎が戻り、サイドのオプションや選択肢は確実に広がっている。

 日本代表に選出された室屋成も、「クラブで結果を残すことが、次の代表にもつながる」と充実の表情で話し、より一層の活躍に期待がかかる。

【マイナス材料】
 リーグ中断期間(9日)に行われた順天堂大学との練習試合は、2-2の結果に。D・オリヴェイラ、富樫敬真がそれぞれゴールを挙げたものの、今後に向けてはずみがつくような勝利はつかめなかった。

 また、リーグ戦では特に“引いた相手”を崩しきることができず、苦しんでいる。今節の対戦相手である仙台も、長谷川健太監督は「強固な守備ブロックを組んでくる」と評している。「それを崩すのは容易ではない。だからこそ相手の隙を突いて得点につなげたい。一巡目の試合では、こちらが隙を突かれて失点しただけに、隙を作らないことも大事」と続けたように、集中力や粘り強さを欠くと勝利は遠のくだろう。

 なお、チャン・ヒョンスは、この中断期間に韓国代表として親善試合2試合に出場。「移動を含めて、正直に言えば疲労はある」と明かし、そのコンディションは懸念材料だ。

文:totoONE編集部

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