100人目の達成者となった槙野智章 [写真]=Getty Images
浦和レッズのDF槙野智章が、8月19日に行われた2018明治安田生命J1リーグ第23節清水エスパルス戦で、J1通算300試合出場を達成した。
本日8/19の清水エスパルス戦の出場で、槙野智章がJ1リーグ通算300試出場を達成しました。
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— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) August 19, 2018
槙野は清水戦で先発出場。2-3で迎えた72分には、バックヘッドシュートで今季4点目を決め、チームの引き分けに最終ラインから貢献した。
現在31歳の槙野は、広島県広島市出身。サンフレッチェ広島の育成組織から2006年にトップチームに昇格し、守備だけではなく、攻撃面でも活躍するDFとして注目を集めた。
2011年にはブンデスリーガ(ドイツ1部)のケルンに移籍。そして、2012年に浦和レッズに加入すると、ルヴァンカップ優勝、AFCチャンピオンズリーグ優勝などに大きく貢献した。
J1では広島で127試合、2012年に加入した浦和で173試合に出場。2006年12月2日にサンフレッチェ広島でJ1デビューしてから足掛け12年目の記録達成となった。なお、J1通算300試合出場達成者は、槙野が100人目。
同選手は浦和レッズのクラブ公式HPでコメントを綴っている。
「300試合ということですが、プロに入って、たくさんの人のサポートを受けてここまで来ることができました。なによりこのクラブに来て、たくさんの試合に出させてもらっていますので、選手、ファン・サポーターのみなさん、そして、スタッフのみなさんに感謝しなければいけません」
「そして、僕らもピッチで熱い戦いを見せられるようプレーしていますが、ファン・サポーターのみなさんはホーム・アウェイ多くの時間とお金をかけて、スタジアムを真っ赤に染めてくれています。そうした人たちに笑顔で帰ってもらえるよう、これからも全力で戦っていきたいと考えています」