J2通算100得点を達成した大黒将志(写真は今年4月のもの) [写真]=Getty Images
栃木SCに所属する元日本代表FW大黒将志が、史上初のJ2通算100得点を挙げた。
大黒は18日に行われた明治安田生命J2リーグ第29節のアビスパ福岡戦に先発出場し、スコアレスで迎えた65分にCKを左足で合わせ先制点を記録。今シーズンのリーグ戦10得点目は大黒にとって、J2では史上初となる通算100得点目となった。試合はこの1点を守り切ったホームの栃木が福岡を1-0で下した。
#大黒将志 選手が、
J2通算100得点を達成✨🎦 ゴール動画
🏆 明治安田生命J2リーグ 第29節
🆚 栃木vs福岡
🔢 1-0
⌚️ 65分
⚽️大黒 将志(栃木) #Jリーグ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/XXYqJkRT0m— Jリーグ (@J_League) August 18, 2018
現在38歳の大黒は、ガンバ大阪の下部組織出身で、1999年にトップチームへ昇格した。2001年には北海道コンサドーレ札幌への期限付き移籍を経験。G大阪では2005年までプレーし、同年のJ1リーグ制覇に貢献した。2006年からはフランス2部のグルノーブル、イタリアのトリノと渡り歩き、2008年途中に東京ヴェルディへ加入。2010年に横浜FCとFC東京へ期限付き移籍した後、2011年に完全移籍で横浜F・マリノスへ加入した。2013年2月からは中国の杭州緑城でプレー。その後は京都サンガF.C.とモンテディオ山形を経て、今シーズンは栃木に期限付き移籍で加入している。
大黒はJ1で204試合出場69得点、J2で219試合出場100得点を記録。日本代表としても国際Aマッチ22試合に出場して5得点を挙げている。