先制点を決めた興梠慎三 [写真]=J.LEAGUE
2018 明治安田生命J1リーグ第19節が8月1日に行われ、浦和レッズと川崎フロンターレが対戦した。
日本代表の森保一新監督が視察に訪れた同試合で、ホームの浦和が先にチャンスを生かした。7分、武藤雄樹がロングパスに抜け出し、敵陣右サイドを突破。中を見てグラウンダーのクロスを送ると、マークを外した興梠慎三がループ気味のシュートを放って先制点をものにした。
1点リードされた川崎は37分、ディフェンスラインの裏へ抜け出した小林悠が、奈良竜樹からのロングボールを受けてキープ。ペナルティエリア中央から右足でシュートを放ったが、西川周作の好セーブに阻まれてしまった。
後半に入り川崎に最大のチャンスが訪れた。66分、GKへのバックパスを奪った小林が、ペナルティエリア内で1対1を迎えてシュート。しかし、再び西川がビッグセーブを披露し、同点とは至らなかった。
試合終了間際にPKで1点を加えた浦和がリーグ戦2連勝を飾った。次節、浦和はV・ファーレン長崎と、川崎は横浜F・マリノスとそれぞれホームで対戦する。
【得点者】
1-0 7分 興梠慎三(浦和)
2-0 90+2分 ファブリシオ(PK)(浦和)