復興支援活動の実施を発表した広島FW工藤壮人 [写真]=Getty Images
サンフレッチェ広島は26日、FW工藤壮人からの申し出により、同選手が復興支援活動を実施することになったと発表した。
今回発表された復興支援活動は、対象試合で工藤がゴールを記録するたびに、義援金として1ゴールにつき10万円を広島県に寄付するというもの。対象試合・期間は今年7月以降に開催された2018シーズンの全公式戦となっている。
工藤は以下のようにコメントしている。
「このたび、西日本豪雨災害でお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。また、被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることを祈念しております」
「サンフレッチェ広島に来てから、試合に出場している・いないに関わらず、たくさんの方の声援にいつも励まされました。広島の皆様が一日でも早く元の生活に戻れますよう、微力かもしれませんが、今度は僕のゴールで皆さんに勇気や希望を与えることができればと思います」
工藤は1990年生まれの28歳。柏レイソルとバンクーバー・ホワイトキャップスを経て、昨季から広島でプレーしている。今季は明治安田生命J1リーグ第17節終了時点で8試合に出場して1得点を挙げている。
By サッカーキング編集部
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