京都への完全移籍が決まった金久保順 [写真]=JL/Getty Images for DAZN
ベガルタ仙台のMF金久保順が、京都サンガF.C.へ完全移籍する。両クラブが24日に発表した。背番号は「41」を着用する。
移籍決定に際し、金久保は仙台のクラブ公式HPでコメントを発表。ファン・サポーターにお別れの挨拶をした。
「今回、京都サンガF.C.に完全移籍することを決断いたしました。まず選手、スタッフには感謝の気持ちでいっぱいです。けがで苦しんでいる時も支えがあったからこそ、リハビリを乗り越えることができました。そしてファン、サポーターのみなさんには直接感謝の気持ちを伝えることができず残念ですが、どんな時でも熱いご声援をありがとうございました。みなさんが歌ってくれる『金久保レーザーガン』が好きでした。3年半、本当にお世話になりました」
また、同選手は新天地となる京都のクラブ公式HPにもコメントを寄せ、意気込みを述べている。
「京都サンガF.C.のファン、サポーターのみなさん、はじめまして。完全移籍で加入することとなった金久保順です。チームは苦しい状況だと思いますが、ここから少しでもチームの力になり1つでも上の順位を目指せるように頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」
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— 京都サンガF.C. (@sangafc) July 24, 2018
金久保は1987年7月26日生まれの現在30歳。水戸短期大学付属高校から流通経済大学を経て、2010年に大宮アルディージャでプロキャリアをスタートさせた。2013年にはアビスパ福岡、2014年には川崎フロンターレでプレー。2015年より仙台に所属していた。今季は2018JリーグYBCルヴァンカップで1試合に出場したのみで、2018明治安田生命J1リーグでは出番なし。通算ではJ1リーグ戦93試合出場8ゴール、J2リーグ戦28試合出場3ゴールを記録している。
京都はここまでJ2リーグ戦23試合を消化し、4勝4分け15敗の勝ち点「16」で最下位に沈んでいる(1試合未消化)。25日の第25節では、アウェイでFC町田ゼルビアと対戦する。
By サッカーキング編集部
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