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イニエスタのJデビュー戦はほろ苦い結果に…神戸、湘南に3失点敗北

2018.07.22

Jリーグデビューを果たしたイニエスタ [写真]=Getty Images

 明治安田生命J1リーグ第17節が開催され、ヴィッセル神戸湘南ベルマーレが対戦した。神戸に移籍したアンドレス・イニエスタはベンチスタートとなった。

 10分に試合が動く。アウェイの湘南がCKを獲得すると、秋野央樹がショートコーナーから齊藤未月のリターンを受けて中央へクロス送った。ゴール前に飛び込んだ坂圭祐がヘディングシュートを放ち、貴重な先制点をものにした。


 さらに後半立ち上がりの48分、敵陣中央でボールを持った湘南の山崎凌吾がペナルティエリア内にスルーパスを出すと、追い越した齊藤が抜け出して右足でシュート。弱い弾道のシュートが突き刺さり、点差を2点に広げた。

 そして59分、渡邉千真に変わってイニエスタがJリーグ初のピッチに立った。61分のファーストタッチの際には観客から大歓声が飛び、88分にはCKから高く上がったボールをダイレクトボレーシュートを放つなど、チャンスを作っていた。

 しかし、3点目を奪われた神戸は最後までゴールを決めることはできず、リーグ戦4試合ぶりの黒星となった。

 次節、神戸は柏レイソルと、湘南は川崎フロンターレとそれぞれホームで28日に対戦する。

【スコア】
ヴィッセル神戸 0-3 湘南ベルマーレ

【得点者】
0-1 10分 坂圭祐(湘南)
0-2 48分 齊藤未月(湘南)
0-3 67分 菊地俊介(湘南)

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