大宮への期限付き移籍が決まった畑尾大翔 [写真]=J.LEAGUE
大宮アルディージャが、名古屋グランパスからDF畑尾大翔を期限付き移籍で獲得した。両クラブが19日に発表している。期限付き移籍期間は2019年1月31日まで。契約により、同選手は名古屋と対戦する全ての公式戦に出場することができない。
畑尾は移籍決定に際し、名古屋のクラブ公式HPでコメントを発表。さらなる成長を誓った。
「非常に悩みましたが、チームを離れることになりました。チームが厳しい状況の時に、チームを離れるのはとても心苦しいですが、サッカー選手として限られた時間を考え決断しました。なかなかチームに貢献することができない自分にも、練習場やスタジアムでたくさん声をかけてくださったファン・サポーターの皆さんにはとても感謝しています」
「特に、試合時のゴール裏からの声援には、いつも鳥肌が立つほどでした。そんなクラブでプレー出来たことを嬉しく思います。グランパスのこれからの躍進に負けないよう、グランパスに在籍した選手として恥じぬようサッカー選手としても人としても成長できるように頑張ってきます。 再び皆さんの前に成長した姿を見せたいと思います」
#畑尾大翔 選手が大宮アルディージャへ期限付き移籍することが決定いたしました。
⏩https://t.co/wpFjkZKqCu“ #grampus のこれからの躍進に負けないよう、サッカー選手としても人としても成長できるように頑張ってきます” (畑尾選手) pic.twitter.com/CdDfTqtu7Q
— 名古屋グランパス 公式 (@nge_official) July 19, 2018
また、同選手は新天地となる大宮のクラブ公式HPにもコメントを寄せ、ファン・サポーターに挨拶した。
「名古屋グランパスより加入することになりました畑尾大翔です。クラブ創立20周年という節目の年に加入できたことをうれしく思うと共に、その節目の年にふさわしい結果を残さなければならないという使命感を感じています。大宮アルディージャのJ1復帰のために全力を尽くします!よろしくお願いします」
畑尾大翔 選手 名古屋グランパスより期限付き移籍加入のお知らせ
「大宮アルディージャのJ1復帰のために全力を尽くします!」https://t.co/voMDi7C6hL#ardija #大宮アルディージャ #ONE #jleague #Jリーグ
— 大宮アルディージャ 公式 (@Ardija_Official) July 19, 2018
畑尾は1990年生まれの現在27歳。FC東京U-18から早稲田大学を経て、2014年に甲府へ加入した。今季より名古屋へ完全移籍。2018明治安田生命J1リーグでは3試合に出場していた。通算では、J1リーグ戦52試合出場1得点を記録している。
同選手は、22日より大宮のトレーニングに合流する予定だ。