岡山への期限付き移籍が決まったジョン・チュングン [写真]=Getty Images
横浜FCの韓国人MFジョン・チュングンが、ファジアーノ岡山に期限付き移籍する。16日、両クラブが発表した。期限付き移籍期間は2018年7月17日~2018年12月31日まで。なお、同選手は契約により期限付き移籍期間中、横浜FCと対戦する全ての公式戦に出場することができない。
期限付き移籍決定に際し、ジョン・チュングンは横浜FCのクラブ公式HPでコメントを発表。ファン・サポーターにさらなる成長を誓った。
「シーズン途中ですが、ファジアーノ岡山に期限付き移籍することになりました。1試合でも多く試合に出場し、成長した姿を横浜FCサポーターの皆さんにも見ていただけるように、頑張ってきたいと思います」
また、同選手は新天地となる岡山のクラブ公式HPにもコメントを寄せ、意気込みを述べている。
「横浜FCから期限付き移籍で加入することになりました、ジョン・チュングンです。今回の豪雨災害では、岡山県でも甚大な被害があったことをニュースで知り、心を痛めていました。一日も早い復興を心から願っています。これからファジアーノ岡山の一員として自分のストロングポイントである、スピードを活かしたプレーでチームの勝利に貢献できるよう全力で頑張りますので、よろしくお願いします」
このたび、横浜FCよりジョン チュングン選手(大韓民国)が期限付き移籍で加入することが決定いたしましたので、お知らせいたします。https://t.co/Tm5YOsM3wN#ファジアーノ岡山#ジョンチュングン pic.twitter.com/86COMrrvhb
— ファジアーノ岡山スタッフ公式 (@fagiano_koho) July 16, 2018
ジョン・チュングンは1995年3月1日生まれの現在23歳。ナント(フランス)の下部組織出身で、昨季より横浜FCでプレーしていた。加入1年目はJ2リーグ戦37試合出場7得点をマーク。今季はここまでJ2リーグ戦14試合に出場し、無得点だった。