鳥栖への期限付き移籍が決まった乾大知 [写真]=Getty Images for DAZN
V・ファーレン長崎に所属するDF乾大知が、サガン鳥栖へ期限付き移籍で加入することが決まった。6日に両クラブが発表した。移籍期間は2018年7月1日から2019年1月31日まで。
乾は1989年生まれの28歳。桐生第一高校から流通経済大学を経て、2012年にザスパ草津(現・ザスパクサツ群馬)へ加入した。昨季開幕前に長崎へ完全移籍で加入し、明治安田生命J2リーグで40試合出場4得点を記録。J1昇格に大きく貢献した。
しかし今季は明治安田生命J1リーグ第15節終了時点で出場機会がなく、JリーグYBCルヴァンカップで6試合出場1得点を記録するにとどまっていた。
期限付き移籍にあたり、乾は長崎に対して以下のようにコメントしている。
「この度、サガン鳥栖への移籍を決断しました。チームに貢献できないまま離れることに、悔しさと申しわけない気持ちがあります。長崎で、皆さまからいただいた応援を僕は忘れません。関わってくださったすべての皆さまに感謝します。全力を尽くし、また元気な姿を見せられるよう日々頑張ります」
そして加入する鳥栖には以下のようにメッセージを寄せている。
「サガン鳥栖の一員としてチームに貢献できるよう全力を尽くします。いい意味で皆さまの期待を裏切れるよう、アツい応援で背中を押してもらえると嬉しいです。よろしくお願いします!」
なお乾は契約により、長崎と対戦する公式戦には出場できない。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト