日頃からDAZNを有効活用しているベガルタ仙台の椎橋選手
ベガルタ仙台では「2018 SOCIO・FANCLUB会員」を対象に、「DAZNハーフシーズン視聴パス」を販売している。視聴料の一部が強化費用としてクラブに還元される画期的な視聴パスの販売を記念して、日頃からDAZN(ダゾーン)を愛用しているという椎橋慧也選手にDAZNの魅力について語ってもらった。
■『J.ZONE』はオススメ! 見逃し配信も便利です
——椎橋選手は自分が出場した試合や自分のプレーを映像でチェックするタイプですか?
そうですね。チームが用意してくれた映像で見ることもありますし、DAZNを見てチェックすることもあります。仙台に同期入団した仲間たちが今は讃岐や町田でプレーしているので、時間があれば彼らが出ているJ2の試合も見るようにしています。
——対戦相手の試合はどうですか?
次の対戦相手をチェックして「こういうサッカーをするんだ」と情報を得るようにしていますね。仙台のチームメートも、試合後に家に帰ってからDAZNで自分たちの試合を見ているという話はよく聞きます。
——Jリーグ以外で注目しているリーグはありますか?
プレミアリーグとか、スペインのエル・クラシコとか、面白い試合は見ています。深夜の試合だとなかなかライブでは見られないので、見逃し配信でチェックしていますね。
——海外で気になるチームはありますか?
バルセロナやレアル・マドリード、それからチェルシーやマンチェスター・シティの試合はよく見ます。好きというわけではないんですが、特にバルサやレアルはプロサッカー選手として「見ておかないと」という気持ちになりますね。
——以前のインタビューでセルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)やハビエル・マスチェラーノ(河北華夏)のプレーを見ていると話していましたが、海外のトップレベルの選手はやはり参考になりますか?
そうですね。ただ、それをピッチで表現するところまではいってないですけど。
——DAZNでは他ではあまり見られないコンテンツも配信しています。サッカー以外のスポーツを見ることはありますか?
テニスだったり、最近だと大谷翔平選手が出ている時のエンゼルスの試合も見たりします。スポーツ全般が好きなので、時間がある時は何かしら見ていますね。それからDAZNってJリーグの複数の試合を同時に見られる番組がありますよね?
——『J.ZONE』ですね?
あれは結構見ています。例えば昨シーズンの最終節のように優勝と降格のどっちも気になる時に一度に見られるのは便利ですよね。『J.ZONE』を知る前は、同時刻の試合を何人かのスマホで別々に流して視聴していたので、あれは本当にオススメです。
——DAZNについて、他にお気に入りやオススメのポイントはありますか?
見逃し配信ですね。海外の試合は時差の関係もあってなかなかライブで見られないので、あれは本当に助かってます。しかも90分間フルで見ることができますからね。
——選手視点で見た時にDAZNの参入で何か変わったことはありますか?
単純にサッカーを見る機会が増えましたね。J1、J2、J3、そして海外も。それと、僕の場合は他のスポーツを見る機会も増えました。
——椎橋選手なりの他のスポーツの楽しみ方は?
自分はずっと団体競技のサッカーをやってきたので、テニスのような個人競技は面白いなあと思います。特に駆け引きのところは、テニスをやっていた友人に話を聞いたりして、競技への理解を深めることで、より楽しく見られています。それがサッカーのプレーに役立っているかは分からないですけど、とにかく他のスポーツを見る、他のスポーツに触れる機会が増えたのは間違いないですね。
■「個」を高めるためにも試合に出続けないといけない
——今シーズンの仙台、そして自身の戦いぶりについて伺います。ここまで椎橋選手はリーグ戦5試合に出場していますが、率直に現状をどう思いますか?
半分も試合に出られていないけれど、自分のできること、できないことの整理はしっかりできています。この中断期間を自分を見つめ直すいい機会だと思って、仙台でタイトルを獲れるようにやっていきたいです。
——チームは前半戦を終えて7位。首位の広島とは少し離れていますが、2位のFC東京との勝ち点差は「6」とまだまだ巻き返せる位置につけています。
連勝すればすぐにひっくり返せる位置ですが、逆に連敗すれば落ちていく位置でもある。今シーズンも混戦なので何があるか分からないですね。個人的には毎試合出ることが目標です。チームとしては勝ちにこだわるのが大事だと思います。
——椎橋選手はU-21日本代表として5月にフランスで行われたトゥーロン国際大会に出場しました。海外のチーム、海外の選手との対戦はどうでしたか?
差を感じたのは「個」の部分ですね。日本は守備も攻撃も組織的にやっていましたけど、最後の点を取るところはやはり個の力が大きいんだなというのを、いろいろなチームを見て感じました。でも、その個を高めていけば世界とも戦えるなという実感はありました。そのためにも、とにかく試合に出続けないといけない。良い勉強になりました。
By サッカーキング編集部
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