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低迷G大阪、2選手が期限付き移籍…矢島慎也が仙台、泉澤仁が東京Vへ

2018.06.25

G大阪が矢島慎也(左)と泉澤仁(右)の期限付き移籍を発表 [写真]=Getty Images

 ガンバ大阪は25日、MF矢島慎也ベガルタ仙台へ、MF泉澤仁東京ヴェルディへ、それぞれ期限付き移籍で加入することが決まったと発表した。

 矢島は1994年生まれの24歳。浦和レッズの下部組織出身で、2012年にトップチームへ昇格した。2015年からは2シーズンに渡ってファジアーノ岡山でプレーし、中心選手として活躍。2016年のリオデジャネイロ・オリンピックにも出場した。昨季開幕前に浦和へ復帰し、昨年12月にG大阪への完全移籍加入が決定。だが、今季は明治安田生命J1リーグ第15節終了時点で2試合、JリーグYBCルヴァンカップでも2試合のみと、出場機会に恵まれていなかった。


 矢島は移籍にあたり、G大阪の公式HPにて「ファン・サポーターの皆さん応援ありがとうございました。チームが悪い状況の中、結果を出せず悔しいです。この悔しさを忘れずにまた次のチームで頑張ります」とコメント。加入する仙台の公式HPでは「ベガルタ仙台の一員として戦うことになりました矢島慎也です。仙台でプレーする機会に感謝するとともに、日々努力して、チームの勝利に貢献できるようがんばります。応援よろしくお願いいたします」と抱負を語っている。

 泉澤は1991年生まれの26歳。阪南大学出身で、2014年に大宮アルディージャへ加入した。昨季からはG大阪でプレー。今季は明治安田生命J1リーグ第15節終了時点で3試合、JリーグYBCルヴァンカップでも3試合のみと、出場機会に恵まれていなかった。

 泉澤は移籍にあたり、G大阪の公式HPにて「ガンバ大阪に加入してきて、サポーター・ファンの皆様の温かい応援がとても嬉しかったです。本当にありがとうございました」とコメントしている。

 なお、両選手の期限付き移籍期間は2019年1月31日まで。契約により、所属元のG大阪と対戦する公式戦には出場できない。

 G大阪は今季、明治安田生命J1リーグ第15節終了時点で4勝3分け8敗の勝ち点「15」で16位に低迷。苦しい戦いが続く中、2選手が期限付き移籍で新天地を求めることとなった。

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