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福岡が“新得点源”確保、元岐阜のレオ・ミネイロ獲得「昇格に向けて戦う」

2018.06.22

アビスパ福岡がレオ・ミネイロの完全移籍加入を発表した

 アビスパ福岡は22日、ブラジル人FWレオ・ミネイロがコインブラECから完全移籍でが加入することが決まったと発表した。背番号は「35」。

 L・ミネイロは1990年生まれの28歳。ブラジルの複数クラブや韓国の済州ユナイテッドなどを渡り歩いた後、2015年から2年間に渡ってFC岐阜でプレーした。同クラブでは明治安田生命J2リーグ通算72試合出場21得点を記録。所属元のコインブラECに復帰した後、韓国の大邱FCや釜山アイパーク、カタールのアル・マークヒヤへレンタル移籍で加入していた。


 福岡加入にあたり、L・ミネイロは以下のようにコメントしている。

「まずは、関係者の皆さまに、私のことを評価していただいたことを心から感謝いたします。今でもJリーグの試合は欠かさず観ているので、現在アビスパが上位にいることも知っています。チームの一員になることができ本当に嬉しいですし、好調のチームに新たな力となることができればと思います」

「私のことを覚えていない方もいらっしゃるとは思いますが、過去にJリーグでのプレー経験もあります。そして今回、J1昇格に向けて戦うために日本に行きます。皆さまの期待と信頼を裏切らないように、日々のトレーニングから全力で取り組み、この補強が正解だったと言っていただけるように頑張ります。アリガトウゴザイマス」

 福岡は今季開幕前に加入したブラジル人FWトゥーリオ・デ・メロが今月13日、コンディション不調を理由に退団を申し出。双方合意の下で契約を解除していた。また7日にはブラジル人DFエウレーの契約解除も決定。外国籍選手が相次いでクラブを去る中、新たな得点源としてL・ミネイロの獲得に成功した。

 福岡は今季、明治安田生命J2リーグ第19節を終えて10勝5分け4敗の勝ち点「35」で4位。次節は23日、2ポイント差で2位の大分トリニータとのアウェイゲームに臨む。

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