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天皇杯初戦敗退、J1は16位…G大阪が声明「戦力向上へのあらゆる手段を」

2018.06.11

苦しい戦いが続いているガンバ大阪 [写真]=Getty Images

 ガンバ大阪は11日、公式HPに「ガンバ大阪を愛するすべての皆様へ」と題した声明を掲載した。

 代表取締役社長を務める山内隆氏の署名入りで掲載された声明は以下のとおり。


「日頃からガンバ大阪に熱いご声援いただき、誠にありがとうございます。2018シーズンは新監督としてレヴィー クルピ監督を招聘し、『奪還』というスローガンを掲げて、“アグレッシブにゴールを奪う”魅力的なサッカーを復活させ、タイトルを奪い返すことを目指し今シーズンに臨みました」

「しかし、明治安田生命J1リーグ戦は15節終了時点で4勝3分8敗(勝ち点15)の16位というふがいない結果になっており、皆様の期待を大きく裏切ることとなり、大変申し訳ございません。また、2018YBCルヴァンカップこそノックアウトステージ進出をすることができましたが、天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会は2回戦敗退という屈辱的な結果に終わりました」

「この前半戦の結果を真摯に受け止め、今まで以上にクラブが一丸となってクルピ監督率いるチームを支え、この中断期間をチーム立て直しの大きなチャンスととらえ、チーム戦力が向上するためのあらゆる手段を講じることで、Jリーグの再開後は一戦一戦トーナメントのつもりで集中して戦い、一つずつ勝ち点を積み重ねてまいります。これからも引き続き熱いご声援いただきたく、宜しくお願い申し上げます」

 文中にもあるように、G大阪は明治安田生命J1リーグ第15節を終えて16位に低迷。JリーグYBCルヴァンカップ・プレーオフステージではジュビロ磐田を相手に2試合合計4-2と競り勝ち、ノックアウトステージ進出を決めている。ただ、6日に行われた天皇杯2回戦では関西学院大学に延長戦の末、1-2と敗戦。初戦敗退となった。

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