サポーターに挨拶したイニエスタ [写真]=Getty Images
ヴィッセル神戸に加入したスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが26日、本拠地のノエビアスタジアム神戸でウェルカムイベントに出席した。
楽天株式会社の代表取締役会長兼社長を務める三木谷浩史氏の呼びかけで、神戸のユニフォームを着て手を振りながら登場したイニエスタは、以下のようにサポーターに挨拶した。
「おはようございます。集まって頂いてありがとうございます。日本にいた3日間で皆さんに温かく迎えてもらえて本当に嬉しく思います。私にとって日本での挑戦はとても大きな挑戦です。これからたくさん練習をして、多くを学んで皆さんと一緒にこのヴィッセル神戸というチームをより偉大にしていければいいなと思っています」
また、本拠地のノエビアスタジアム神戸の印象を聞かれたイニエスタは「とても素晴らしい場所だと思っています。今朝クラブハウスも見に行ったのですが、スタジアムもクラブハウスもとても新しい設備で、これからプレーしていくのが楽しみです。先ほど言ったようにこれは私にとって大きな挑戦なので、早くチームに合流してスタートできることを願っています」と語った。
そして、日本での具体的な目標については「一番大事なことはチームに合流して、たくさん練習をしてできるだけチームに多く貢献できるようにしていくこと。サッカーにおいても、人生においても、常にベストの目標を目指すべきだと思っているので、ヴィッセルでリーグ優勝、そして、アジアを制覇したいと考えている」と抱負を語った。
最後に改めてイニエスタは「温かい歓迎をありがとうございます。これから一旦スペインに戻って、ワールドカップがあります。それが終わってから日本に来て、できるだけチームに貢献できるように、そして、みなさんと一緒に神戸というチームをより高みに持っていけるように頑張って行きたいと思います。本当にありがとうございました」と語り、イベントを締めくくった。