ヴィッセル神戸との契約に近づているイニエスタ [写真]=Getty Images
スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、日本を訪れヴィッセル神戸と契約を結ぶ予定となっていると、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が23日に伝えている。
今シーズン限りで下部組織から22年間一筋でプレーを続けてきたバルセロナを退団するイニエスタ。新天地には、Jリーグの神戸や、中国、オーストラリアなどが候補に挙げられていたが、神戸移籍に近づいているようだ。
同紙によると、23日の今日にもスペインを出発し日本を訪れ、その後、神戸と契約を結ぶことになるという。移籍の背景には、バルセロナのスポンサーを務める『楽天株式会社』の代表取締役会長兼社長を務めている三木谷浩史氏の関係があったことや、2018 FIFAワールドカップ ロシアに集中するためにこの時期に来日することなどが報じられている。
今シーズンは主将としてバルセロナのリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の2冠達成にも貢献し、今夏のW杯にも出場するイニエスタの神戸加入が正式に決まれば、Jリーグ全体にも大きな影響を与えるとみられている。