フローニンゲンへの完全移籍が決まった堂安律 [写真]=Getty Images
エールディヴィジ(オランダ1部)のフローニンゲンは23日、ガンバ大阪からレンタル移籍で加入しているMF堂安律の買い取りオプションを行使すると発表。同選手が完全移籍加入へ移行し、2021年夏までの3年契約を締結したと発表した。
堂安は昨年6月、G大阪からの期限付き移籍でフローニンゲンに加入。海外初挑戦の今シーズン、同選手は23日時点で公式戦29試合出場9得点と活躍を見せている。フローニンゲンの発表によると、完全移籍への移行に向けた交渉が続いていたが、G大阪側と合意に達したという。
テクニカルマネージャーを務めるロン・ヤンス氏は堂安について「これだけ若い年齢で(母国と)全く異なる文化にいち早く適応し、成長していることは非常に素晴らしい。彼はシーズンを通して成長し、チームにとって重要な存在になっている」とコメントしている。
堂安は1998年生まれの19歳。G大阪の下部組織で育ち、高校2年時の2015年にトップチームに2種登録選手として名を連ねた。同年は開幕からチームに帯同。5月には公式戦デビューを果たしている。翌2016年には高校3年ながら飛び級でトップチームに昇格。そして2017年6月、フローニンゲンへの移籍が決まった。
欧州挑戦1年目にして高評価を得て、完全移籍を勝ち取った堂安。今後のさらなる活躍に期待がかかる。
💚公式発表💚
ガンバ大阪からレンタル移籍中の #堂安律 (@lovelovesoccer5) 選手の完全移籍が正式決定!契約期間は2021年夏までの3年間です!
来シーズンもよろしく👍😆#FCフローニンゲン pic.twitter.com/iPBXGpZN2s
— FCフローニンゲン (@FCGroningen_JP) April 23, 2018
By サッカーキング編集部
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